カルパティアの黄金の環
ツアーの内容
「カルパティア山脈の至宝」と讃えられるウクライナの西部の古都、リヴィウで優雅な時間を過ごしませんか。
リヴィウ旧市街は、オーストリアやハンガリー、ポーランドのほか、イタリアルネサンスの影響を受けた建物が並び、とても優雅な雰囲気です。
ご滞在中には、旧市街(世界遺産)の散策、薬局博物館(1672年創業の薬局内)、宮殿や邸宅、教会、オレスコ城(16世紀)の見学をお楽しみ頂けます。
そのほか、ピサンキ(イースターエッグ)作りにチャレンジしたり、山岳民族フツル人の居住地を訪問したりと、なかなかできないイベントもっご用意しております。
ヴァカンチュール主催の団体旅行について:
・ご宿泊施設は、利便性、設備、接客、内装の面で、高い評価を受けている三つ星から五つ星までのホテルの中からお選び頂けます。
・レストランは、洗練された内装、上質のサービスで世界の美食家に愛される名店をお選びいたしました。現代人の口に合うようアレンジしたウクライナの伝統料理をお楽しみ頂けます。
・移動は、最新設備を装備したバスでの快適な旅をお約束いたします。弊社がご用意するバスは全て、国際的な安全基準をクリアしており、高い専門知識と運転技術を備えた運転手を厳選しております。
ツアーの詳細:
6泊7日
リヴィウ - ヤレムチェ - コロミア - イバノフランコフスク
ツアーの詳細 (6泊/7日)
-
1
リヴィウ
リヴィウ国際空港ご到着。
弊社スタッフがお出迎えし、ホテルへご案内。
チェックイン後、リヴィウ市内観光。
市内に残る13世紀から18世紀まで建物には、ヨーロッパの多彩な建築様式が反映されていて、私たちの目を楽しませてくれます。
レストランで夕食 -
2
リヴィウ
朝食
朝食後、リヴィウ旧市街(世界遺産)の徒歩観光。
観光箇所:ラテン大聖堂、アルメニア大聖堂、聖母被昇天教会と教会の鐘楼
ピンゼル彫刻美術館見学。
レストランで昼食
リヴィウ・オペラ・バレエ劇場の見学。
ヨーロッパでも指折りの美しさを誇る、ネオ・ルネサンス様式の劇場。
オプショナルツアー:リヴィウ・オペラ・バレエ劇場観劇ツアー(休演日を除く)
レストランで夕食 -
3
リヴィウ
朝食
リヴィウ歴史博物館へ。
ウクライナにある博物館の中で特に古く、博物館の建物の一部は17世紀後半にはポーランド王ヤン3世ソビェスキの住居として使われていました。
カフェで休憩
旧アルメニア人街のレストランで昼食
薬局博物館の見学。
1672年創業の薬局に併設されている博物館。見学中に、創業当時からの名物である「万能薬」を味見。
旧市街の散策。途中、老舗のカフェでコーヒーの試飲。
レストランで夕食 -
4
リヴィウ
朝食
朝食後、オレスコ城へ。(リヴィウから約75km)。ポーランド王ヤン3世ソビェスキが誕生した城として知られています。13世紀に築造され、16世紀にルネサンス様式に改装された名城。
現在、城の内部は美術館と写真ギャラリーになっています。
レストランで昼食後、リヴィウへ。
リヴィウ民族建築・農村生活博物園の見学。
15世紀から20世紀前半の家や教会を100棟あまり移築して田舎の村を再現した野外博物館です。
レストランで夕食 -
5
リヴィウ
朝食
朝食後、リヴィウ国立アートギャラリー(旧ポトツキー宮殿)へ。
14世紀から20世紀までの西洋絵画、彫刻など5万点以上所蔵しているウクライナを代表する美術館です。
レストランで昼食
ヴィンニキ村へ。
ここでは、ウクライナのイースターエッグ「ピサンカ」作りにチャレンジします。
ピサンカとは、古くからウクライナに伝わる、卵の殻に模様をつける伝統工芸です。ピサンカの語源は、ウクライナ語の「書く」。卵ひとつひとつに、神からの授かりものを象徴するモチーフを「書いて(描いて)」行くのです。
元来、ピサンカ作りは、女性達の仕事でした。夜更けの静かな家の中で、卵を鮮やかな色で染め上げて行きます。時折、春の訪れを告げる聖歌を口ずさみながら。
ピサンカを作ることは、それ自体が一つの儀式でした。生の卵に模様をつけることは、卵に善の力を吹き込む行為と信じられていたからです。
レストランで夕食後、リヴィウへ。 -
6
リヴィウ - ヤレムチェ - コロミア
朝食
朝食後、フツル人の居住地へ。
フツル人はウクライナの山岳民族で、多くはカルパティア山脈に暮らしています。
フツル人は、何世紀にもわたり、多くの冒険家や文筆家、芸術家、研究者の関心をひきつけて来ました。
フツル人は、長い間、伝説の民族と考えられていましたが、17世紀から18世紀にかけて研究が進み、徐々にフツル人の存在が知られるようになりました。
山岳地帯で牧畜を行い、山を愛し自由と独立精神を大切にしてきたフツル人。
現在では、伝統工芸品の販売が主な収入源となっています。
この山間の地域は、「オプリシュケン」と呼ばれる山賊団が暗躍した場所としても知られています。山賊たちは、山に潜んで裕福な人を標的に略奪行為を繰り返しました。一方で、貧者の味方として英雄視されるようになったオプリシュケン。彼らの活躍は、民話や民謡を通じて今日まで語り継がれています。
ヤレムチェ村の散策。
村のマーケットには、フツル人の伝統工芸品が数多く並んでいます。
プルート河岸で昼食。
コリバと呼ばれる木づくりの小屋の中で、山岳地帯の料理をどうぞ。
コロミアへ。
フツル民俗博物館、ピサンカ博物館の見学。
イバノフランコフスクへ。
レストランで夕食
夕食後、リヴィウへ。 -
7
リヴィウ
朝食
フリータイム
リヴィウ国際空港へ。
弊社スタッフが出国手続きをお手伝いいたします。